デイワークス中之島では、9月4日(水)に南魚沼市の「魚沼の里」に日帰り旅行に出掛けてきました。
「サンパルコなかのしま」のご厚意でお借りしたマイクロバスとライトバンに分乗して計32名の大勢でしたが、
当日は、皆さんの協力で丁度10時に出発し、午後3時ピタリに予定通りに行動できました。
 ほぼ1時間ほどで目的地に着き、まず、霊峰八海山の麓に広がる広大な敷地の中にある「みんなの社員
食堂」でここの八海醸造の社員の皆さんと一緒に昼食を頂きました。
 複雑な日本酒の製造工程では、みんなで力を合わせて良い酒を造ろうとの気概から気持ちを一つにするために
「同じ釜の飯を食べる」ことを大切にしており、食堂もお昼時間に限り一般に開放していました。
流石に食事は魚沼産コシヒカリの本場だけにコメは一級品。おかずも醸造技術を活かして美味しかったのは
もちろんですが、席は別々でしたが、社員の方の応対も素晴らしく、綺麗に整備された広い施設の外観と併せて、
しっかりとした会社の様子が伺えました。
 次いで「ビール醸造所」と「雪室」の施設を見学しました。特に「雪室」は豪雪地ならではの昔からの知恵を
活かして、冬場に貯蔵しておいた約1,000tもの雪の冷気を用いたエコな施設で、常時5°の超大型の冷蔵庫
では日本酒や野菜類、焼酎などが貯蔵されており、説明付きの見学に皆さん興味津々でした。
どれも新しくて清潔で、数時間ではとても回り切れないほど多くの施設があり、巷間、日本酒の将来は決して
良くないといわれる中で、若い社員が多いこの会社の未来が楽しみになる旅でした。