虹の家の「デイワークス中之島」では、普段の生活では体験できないような経験と社会研修

のために、5月14日(火)~15日(水)「大阪旅行」を実施しました。利用者18人、ボラン

ティア2人、職員5人の総勢25人で非常に得難い体験ばかりでした。

 殆どの利用者の皆さんは生まれて初めての飛行機に乗って、大阪伊丹空港へ到着。中には

感極まって泣き出す人までもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、今から49年前に開催された「大阪万博」の記念公園で、天才芸術家岡本太郎の造った

「太陽の塔」の内部を見学しました。生命の樹の生物模型では生命誕生から人類に至るまでの

不思議な空間を体験し、6,400万人の入場者数は、当時の日本人の2人に1人が見学した

という熱気の一端を垣間見ました。

 次に、訪日した外国人にとって1番人気の「大阪城公園」を見学しました。何故、京都でも

奈良でも、ましてや浅草でもない大阪城が最も外国人には日本を感じられるのかが良く解らな

いままに、日本語を話すのが憚られるくらいに大勢の外国人が押し寄せていました。

 

 

 

 

 

 

 

 さらに、大阪の繁華街の「道頓堀」や「通天閣」でも大勢の来日外国人が闊歩しており、こて

こての浪速文化と味覚を体験出来て充実した旅行になりました。

 そして何より、「また一生懸命に働いて研修旅行に出掛けたいね。」という利用者の皆さんの

声が、職員にとっては何よりの励みになりました。